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2020年 年頭の挨拶

2020.01.01 ブログ

明けましておめでとうございます。
2019年5月より第126代天皇に徳仁様が即位され、平成から令和へと新しい時代 になりました。

2019年を振り返りますと、残念ながら災害の多い1年だったと思います。 台風による長期間の停電や水害による被害が発生し、企業や農業や個人生活に甚大な被害 を及ぼしました。 また国内外で地震が頻発しており、東南海地震に備えての防災対策が急 がれます。 明産に於いてもBCP対策が必須であると思います。
明るい話題としては、ラグビーW 杯が開催され日本代表がベスト8を獲得、また吉野彰 氏がノーベル化学賞を授与され、Lib の製造装置にかかわっている、私どもとしても嬉しい限りです。

2020年はどのような年になるのでしょうか? 米中貿易戦争や日韓関係の悪化に加え、去年の10月から施行された消費税10%の影響が、個人消費や小売業の景況感を悪 化させており、経済界全体にマイナスの影響が出始めています。また、イギリスの EU 離 脱問題、さらにイランと米国の関係が年頭より悪化しており、先行きの見えない波乱の年と成りそうです。そのような状況の中、明産は2019年度3月に於いて、最高益を出せる と予想されます。従業員皆様の真摯に仕事に向き合う姿勢の結果であると感謝しております。今後も、顧客の信頼を失わないよう共に頑張りましょう。

さて、2020年度の予想と致しましては、2019年度の65%から75%の売上を予想しています。営業益は良くて若干のプラス 、最 悪マイナスと成るでしょう。新たな業界や、海外に進出する事、もしくは新技術の開発が必須となると思います。今後、既存の装置の改良や改善はもちろんですが、明産の本道は新技術・装置の開発であると考えて下さい。従業員各位が新たな技術や装置の開発を志し、行動して頂きたいと思います。弊社に於いては、利益の源泉は技術にあります。一歩先を行く技術でなくていいです、 半歩先を行く技術を日々考えてください。人任せでなく、貴方が考えて下さい。従業員各自がアイデア出し、自由奔放に仕事ができるような企業にしたいと思っています。人任せではなく、自立自尊、正々堂々と胸を張って生きて行きましょう。

2020年が、従業員皆様にとって幸多き1年となるようお祈り申し上げ、年頭の挨拶とさせて頂きます。

明産(株)代表取締役社長 田原義博

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